真性包茎・カントン包茎・仮性包茎の違い
真性包茎、カントン包茎、仮性包茎の違いについて説明します。
真性包茎とは
真性包茎とは、手で包皮をむいて亀頭全体を出すことができない包茎です。包皮をむくことができない原因としては、@皮が亀頭と癒着してる、A包皮の出口が小さくて亀頭が露出できない、のどちらかです。
治療方法としては、@のように皮が亀頭と癒着してる場合は、この癒着を手ではぎます。詳細は、「癒着している真性包茎を治療する」をご覧下さい。
Aのように包皮の出口が小さくて亀頭が露出できないは、皮の出口を伸ばします。詳細は、「皮の出口が狭い真性包茎を治療する」をご覧下さい。
真性包茎は、亀頭と皮の間にたまった垢や、尿を荒い落とすことが難しいため、細菌が繁殖し感染症になる場合があります。また、彼女にうつして子宮がんを併発する場合もあります。 そのため、真性包茎は早いうちに治療することをお勧めします。
カントン包茎とは
カントン包茎とは、手で包皮をむくことはできるけれども、皮の出口が狭いために陰茎が締め付けられる包茎です。
皮が元にもどらなくなると、最悪の場合、亀頭に血がまわらなくなり、壊死してしまう可能性もあります。 この場合、亀頭を強く握りつぶして、皮を強く引っ張って元に戻します。 石鹸などをつけると滑りやすくなるため、元に戻りやすいです。
治療方法としては、包皮の出口を伸ばします。 詳細は「締め付けられるカントン包茎を治療する」をご覧下さい。
仮性包茎とは
仮性包茎とは、自分の手で皮をむき、亀頭のすべてを露出させることができるが、手を離すと亀頭の一部が隠れてしまう包茎です。
仮性包茎は医学的に病気ではありませんし、毎日お風呂で洗って清潔ににしていれば、日常生活に支障をきたすことはありません。 治療も本来は必要ありません。 ただし、見た目などの問題で、どうしても治したい場合は、以下をご覧下さい。